暮らしを楽しむ整理収納(全3回) 第2回
昨日は、近鉄カルチャーセンター和歌山さんにて 「第2回、次に収納、適材適所に収めましょう」でした。先月、「本では扉を閉じた状態しか写っていないことが多いので、収納扉の中が見たい」というリクエストにおこたえして、自宅実例写真で説明させていただきました。雑誌みたいにすごい技を披露したわけではなく、シンプルな仕切り方とか、収め方とか、気持ちの割り切りかたとかお話させてもらいました。
先月は「第1回、まず整理、モノと上手に別れましょう」でした。
受講生の皆さんに、「先月以降どこか整理してみましたか?」とお聞きすると、皆さん実行してくれていて、そして整理の効果も実感してくださっていました。
嬉しかった~!(^^)! それが整理収納アドバイザーのやる気の元なんです!!
「物を捨てる・手放す」と聞くと「勿体無い」と思うかも知れないのですが、物を自分の手に負える量まで減らすことによって、持っているものを活用出来るようになります。だから「勿体無くない」のです。例えば、質問です。1000個持っていて200個しか活用していないのと、500個まで減らして500個全て活用しているのと、どちらが勿体無いですか?考えてみてくださいね。そして、以前にも書きましたが、ただ捨てたらいいというものでもありません。物と自分との関係を見つめて結論を出した上で手放さないと、効果は実感できません。
次回は「第3回、知識を活かして、暮らしをアップ↑」
どうしたらきれいに見えるか、など、頑張った成果のみえやすい法則についてお話します。
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コメント
さすがです!アプローチの仕方がとても自然ですね~。私は、2級認定講座のようなガチガチな内容で行ったので、全く心に響かせる事ができなかったです(:_;) 勉強になります~。
投稿: ha-chan | 2008年11月 5日 (水) 21時39分
「勿体無い」という言葉を説明するとき、私はケニアのマータイ環境副大臣が解釈したように「経費を節減する(reduce),リサイクル(recycle),使いまわす(reuse),修理して使う(repair)が本来の意味だと紹介しています。
モノがない時代を生きてきた人にとっては、なかなか理解し難いものかもしれませんが、そういう考え方をする事によって、手放せたり、改めて活用できたりする事ができればいいのだけどね。
投稿: みち | 2008年11月 5日 (水) 22時21分
ha-chanさん
ありがとう。
自然体でさせていただける雰囲気で、とても楽しく話しをさせてもらってます(^_^)
みちさん
出来るだけ、「捨てる」以外の手放し方を考えたいと思っています。別な用途に使えないかとか、違う人が使えないかなどなど。
マータイさんもおっしゃってますが「勿体無い」て本当にいい言葉だと思います。日本が世界に誇れる言葉。頑張れ日本!ちゃちゃちゃ。
投稿: kumi | 2008年11月 6日 (木) 10時42分